ロッテHDの経営陣刷新を=創業者長男、3度目の株主提案

時事通信社

4月21日(金)17時12分

 ロッテホールディングス(HD)の前副会長で創業者の長男である重光宏之氏は21日、6月に予定する株主総会に向け、経営陣を刷新し、宏之氏や父の武雄名誉会長ら4人を取締役に選任するよう同社に求める株主提案を行ったと発表した。宏之氏のこうした提案は3回目だが、過去2回は否決されている。

 現在のロッテHDの経営権を握る次男の昭夫副会長は韓国ロッテグループの会長も務めており、17日には朴槿恵前大統領らへの贈賄の罪で韓国の検察当局に在宅起訴された。宏之氏は東京都内で記者団に対し「重大な事態だ。経営正常化のために行動を起こさなくてはならない」と述べた。

 宏之氏は武雄名誉会長の保有分を含め、議決権ベースでHD株の33.8%を押さえており、従業員持株会など他の株主の動向が焦点となる。

 ロッテ経営権をめぐる兄弟の争いは、2015年1月に宏之氏がロッテHDの取締役を解任されたことで表面化した。それ以来、株主総会では弟の昭夫氏が自身の正当性を主張し、兄宏之氏が昭夫氏らの解任を求めるなど攻防が続いている。

 【時事通信社】

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