東名夫婦死亡 逮捕の男、1か月前にも車3台に進路妨害

JNN/TBS

10月13日(金)9時00分

 東名高速で進行を妨害し、夫婦が死亡した事故で新たな事実です。逮捕された男は事故のおよそ1か月前にも、あわせて3台の車に対し、進路を妨害して接触事故などを起こしていました。

 高速道路で強引に車を止めさせられたことから2人の命が失われた今回の事件。逮捕された石橋容疑者は亡くなった萩山さんの進路を妨害したり、追い越し車線に車を止めさせたりした疑いがもたれていますが、高速道路で車を止める行為はいったいどれくらい危険なのでしょうか。こちらの映像では・・・

 運転している車の右側を追い越す白いワゴン車。運転手が出口を出ようと左にハンドルを切ると、突如、左に進路を変え、行く手を阻もうとします。その後も、ふらふらと蛇行運転を繰り返すワゴン車。

 「危ないなと思って、運転手の顔を見ちゃったんですけど、そこからあおり行為がずっと続いて」(動画を投稿した男性)

 ワゴン車は突然スピードを落として路上で停車、最後は何もなかったように去って行ったといいます。

 「結構、正直心臓バクバクというか、どうなるんだろうかという心配はありました」(動画を投稿した男性)

 命の危険に直結する進路妨害。石橋容疑者は、その危険性をどこまで認識していたのでしょうか。

 「(Q.なぜ中井PAから追いかけていった?)やっぱり言われたら、こっちもカチンとくるけん。(中井PAから)普通に高速に出よったから抜かしていったら、後ろからあおられて。止まれってことだよねと思ったから、そこ(追い越し車線)で止まった感じです」(石橋和歩容疑者)

 実は石橋容疑者が進路妨害を行っていたのは、今回の事故が初めてではなかったことがわかりました。

 「石橋容疑者は東名高速の事故の1か月ほど前にも、下関市内の路上などで3件のトラブルを起こしていたということです」(記者)

 捜査関係者によりますと、石橋容疑者は東名高速での事故のおよそ1か月前の今年5月にも、山口県下関市で、3台の車に対して、進路を妨害する行為を行っていたのです。1台目の進路妨害は5月8日午後8時すぎ、石橋容疑者が車で走行中、時速10キロにまで急に減速、これに対し追い越しをしてきた車にクラクションを鳴らすなどして停車させ、車の窓を叩きました。2台目は5時間後の9日午前1時ごろ、別の車に対し、進路をふさいで停車させたあと、運転席のドアを3回にわたって蹴るなどしました。

 そして、3台目は9日午前6時すぎ、追い越そうとした車の進路を妨害しようとして接触事故を起こしたのです。3台目の事故について石橋容疑者は過失運転傷害の疑いで書類送検されましたが、不起訴処分になったということです。こうした、たび重なる進路妨害があったことを聞いて、亡くなった萩山嘉久さんのお母さんは・・・・

 「そのとき(=下関の進路妨害で)捕まっていればね。今回が初めてではないのだなと」(亡くなった嘉久さんの母親)

 石橋容疑者は12日、身柄を検察庁に送られ、今後さらに本格的な取り調べが行われます。(12日17:19) JNN/TBS

社会トピックス







天気予報

天気予報

ランキング

クリックひとつでニュースを表示、便利な拡張機能はこちら ×