トランプ米大統領、救援「いつまでも続かず」=ハリケーン被災地が反発

時事通信社

10月13日(金)10時01分

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は12日、大型ハリケーンに直撃された米自治領プエルトリコに関し、ツイッターに「連邦緊急事態管理庁(FEMA)や軍、救援隊は素晴らしい働きをしているが、永遠にプエルトリコにいるわけではない」と投稿した。被災地で復旧作業が続く中、早々と救援活動終了に言及したことに反発が出ている。

 9月20日にハリケーンが上陸したプエルトリコでは、島の大半で依然として停電が続き、飲料水や医薬品の供給も遅れている。プエルトリコは2015年8月、格付け会社にデフォルト(債務不履行)と認定され、厳しい財政事情が復興の足かせとなることも懸念されている。

 トランプ氏はツイッターで、テレビ司会者の発言を引用する形で「ハリケーンは乗り切ったが、ほぼ自分たちでこしらえた財政危機が迫っている」と指摘。「ハリケーン来襲前から、電気やあらゆるインフラが悲惨だった」とも書き込んだ。

 米メディアによると、首都サンフアンのクルーズ市長は「被災者への侮辱だ」と反発。ケリー大統領首席補佐官は記者会見で「一般論として、プエルトリコの政府と住民が復興に取り組めるまで復旧が進み、軍や救援隊が引き揚げ可能になる時が、いずれ来るということだ」と釈明した。

 【時事通信社】

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