5大銀の純利益10%増=株高で売却益、本業は不振-3グループ減益・9月中間

時事通信社

11月14日(火)19時52分

2017年9月中間連結決算について会見する三菱UFJフィナンシャル・グループの平野信行社長(手前)=14日午後、日銀本店
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2017年9月中間連結決算について会見する三菱UFJフィナンシャル・グループの平野信行社長(手前)=14日午後、日銀本店
 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)など大手銀行5グループの2017年9月中間連結決算が14日、出そろった。純利益の合計は前年同期比10.1%増の1兆5333億円と、4年ぶりの増益。株価上昇を受けた持ち合い株式の売却益で一時的に利益が押し上げられた面が大きく、貸し出しなど本業は不振が続いている。

 日銀のマイナス金利政策の影響で貸出金利が低下するなど、銀行を取り巻く経営環境は依然として厳しい。記者会見した平野信行MUFG社長は「(こうした経営環境は)今後も続くと覚悟しないといけない」と語った。

 MUFGと三井住友フィナンシャルグループ(FG)は大幅増益だった。株式売却益のほか、融資先企業の経営改善により、倒産に備えて積み立てた引当金の戻り益も寄与した。みずほフィナンシャルグループなど3グループは減益だった。

 【時事通信社】

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