五輪金メダル、地震被災者支援金に=重量挙げのイラン選手、競売へ

時事通信社

11月15日(水)6時06分

金メダルを手にするイランのキアノウシュ・ロスタミ選手=2016年8月、リオデジャネイロ(AFP=時事)
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金メダルを手にするイランのキアノウシュ・ロスタミ選手=2016年8月、リオデジャネイロ(AFP=時事)
 【カイロ時事】イランとイラクの国境で発生し、甚大な被害を出した大地震で、リオデジャネイロ五輪のイラン人金メダリスト、キアノウシュ・ロスタミ氏(26)が14日、金メダルを競売に掛け、その収益を被災者支援金に充てると表明した。イランのメディアによると、ロスタミ氏は「金メダルは国民のものだ」と話している。

 ロスタミ氏は、地震の被害が最も大きかったイラン西部ケルマンシャー州出身。リオ五輪の重量挙げ85キロ級で、自身が持っていた世界記録を更新して金メダルを獲得した。地震で変わり果てた故郷の姿に胸を痛め、「愛する地元の人々が震災で苦しんでいる。たとえ小さなことでも、何かをして助けるのが自分の義務だ」と語った。

 ロスタミ氏の申し出に対し、インターネット上には「真のチャンピオン」「彼のような心の大きい人物がいるから、イランは偉大だ」などと称賛の書き込みが相次いでいる。また、イランのトップアスリートらがロスタミ氏に同調し、15日に首都テヘランの競技場で被災地向けの義援金を集めるイベントを開催するという。

 【時事通信社】

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