北朝鮮の挑発抑制、影響力行使を=米国務長官、中国外相と会談-「一つの中国」確認

時事通信社

2月17日(金)23時22分

17日、ドイツ西部ボンで会談に臨むティラーソン米国務長官(左)と中国の王毅外相(AFP=時事)
クリックして拡大

17日、ドイツ西部ボンで会談に臨むティラーソン米国務長官(左)と中国の王毅外相(AFP=時事)
 【ボン時事】ティラーソン米国務長官は17日、20カ国・地域(G20)外相会合の開催地ドイツ・ボンで、中国の王毅外相と会談した。ティラーソン氏は、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮による挑発行為の抑制に向け、中国が北朝鮮に影響力を行使するよう求めた。トランプ政権下で米中の外相会談は初めて。

 国務省のトナー報道官代行は会談後、「ティラーソン氏は北朝鮮の脅威が高まっていると強調し、挑発行為抑制のために中国が可能なすべての手段を使うように求めた」と語った。

 中国外務省によると、ティラーソン氏は、中国本土と台湾は不可分として「一つの中国」政策を維持することを改めて確認。両外相は、トランプ大統領と習近平国家主席の首脳会談の早期実現に向けた話し合いも行ったとみられる。貿易や投資に関して公平な環境をつくることの必要性についても議論した。

 北朝鮮は12日、トランプ政権発足後初めて弾道ミサイルを発射。ティラーソン氏は、中国に対して対北朝鮮制裁を定めた国連安保理決議の完全な履行を求めたとみられる。北朝鮮問題をめぐって米中両国がどこまで協調できるかが、トランプ政権下の両国関係発展を占う試金石の一つになる。

 【時事通信社】

国際トピックス







天気予報

天気予報

ランキング

クリックひとつでニュースを表示、便利な拡張機能はこちら ×