安倍首相、来月下旬に訪ロ=ビザなし交流拡大検討へ

時事通信社

3月20日(月)21時04分

日ロ外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を終え、共同記者会見する(右から)稲田朋美防衛相、岸田文雄外相、ロシアのラブロフ外相、ショイグ国防相=20日午後、東京都港区の外務省飯倉公館(代表撮影)
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日ロ外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を終え、共同記者会見する(右から)稲田朋美防衛相、岸田文雄外相、ロシアのラブロフ外相、ショイグ国防相=20日午後、東京都港区の外務省飯倉公館(代表撮影)
 岸田文雄外相は20日、ロシアのラブロフ外相と東京都内で会談し、安倍晋三首相が4月下旬に同国を訪問してプーチン大統領と首脳会談を行うことで合意した。ロシア側は北方四島との査証(ビザ)なし交流に関し、対象地域を拡大してビザを事実上、撤廃するよう提案、日本側はサハリン州と北海道の交流促進を検討する考えを示した。

 首相の訪ロは昨年9月に極東・ウラジオストクを訪れて以来。首脳会談は同12月に山口県長門市で行って以来で、通算17回目となる。日本側は、北方四島での共同経済活動実現に向けて協議を加速させ、領土問題を含む平和条約締結交渉の進展につなげたい考えだ。

 岸田、ラブロフ両氏は会談で、共同経済活動について、今後優先して作業を進める具体的な案件や、必要となる法的基盤の議論を深めていくことを確認。日本側には、双方の法的立場を害さない「特別な制度」づくりが念頭にある。4島との自由往来拡大に関しては、元島民が墓参する際の出入域拠点の複数化と、航空機を利用した訪問へ検討を進めることで一致した。

 【時事通信社】

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