国際金融規制、最終合意=自己資本ルールを強化-バーゼル委

時事通信社

12月8日(金)1時24分

 【フランクフルト時事】主要国の金融監督当局で構成するバーゼル銀行監督委員会の上位機関である中央銀行総裁・銀行監督当局長官グループ(GHOS)は7日、フランクフルトで会合を開き、国際的に活動する巨大銀行を対象にした新たな自己資本規制「バーゼル3」について最終合意した。2008年の金融危機以降、巨大銀行の破綻を防ぐために議論されてきた規制の枠組みが、ようやく完成にこぎ着けたことになる。

 バーゼル3は、バーゼル委が策定する銀行の自己資本比率規制の第3弾に相当。自己資本に占める普通株の割合を高めるなど、従来規制よりも自己資本の質と量の強化を図っている。10年には大枠で合意し、既に13年から段階的適用が始まっていたが、自己資本比率の算定方法の細かな部分をめぐり各国の見解が対立。当初は16年中を目指していた最終合意が遅れていた。

 【時事通信社】

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