北朝鮮の核武装認めず=日バルト対話を創設-日エストニア首脳一致

時事通信社

1月13日(土)8時38分

共同記者発表で握手するエストニアのラタス首相(右)と安倍晋三首相=12日、タリン(AFP=時事)
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共同記者発表で握手するエストニアのラタス首相(右)と安倍晋三首相=12日、タリン(AFP=時事)
 【タリン時事】安倍晋三首相はエストニアのラタス首相と12日、タリンの首相府で会談し、北朝鮮の核武装を認めず、国連や欧州連合(EU)による制裁を着実に履行していくことで一致した。また、IT・サイバー防衛、物流、医療などをテーマに日本とバルト3国の官民が協議する「日バルト協力対話」を創設することで合意した。

 両首脳は、IT先進国のエストニアが高い知見を持つサイバー防衛分野での協力強化も確認。タリンにある北大西洋条約機構(NATO)のサイバー防衛協力センターに日本から専門家を派遣し、研究や演習に参加することが決まった。

 北朝鮮問題に関し、安倍氏は会談後の共同記者発表で「北朝鮮の核武装は認めず、北朝鮮への圧力を最大限に高めていくことが必要との認識で一致した」と強調した。また、安倍氏は会談で、北朝鮮による拉致問題の実態を説明し、ラタス氏は「拉致、拘束されている外国人を解放し、帰国させなければならない」と応じた。

 一方、ロシアによるウクライナ南部クリミア半島の併合をめぐり、ラタス氏が対ロ制裁の維持を強調。安倍氏は最近の日ロ関係について説明し、対ロ政策において先進7カ国(G7)との連帯を維持していく考えを示した。

 両首脳はまた、自由で開かれた海洋秩序の重要性を確認。緊張を高める一方的行動や現状変更の試みに反対することで一致した。

 【時事通信社】

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