「貿易戦争」で中小に打撃も=市場開放圧力の強化警戒-日本政府

時事通信社

7月11日(水)18時47分

 トランプ米政権が10日(日本時間11日)、知的財産権の侵害を理由に中国に対する制裁対象拡大を表明し、米中の「貿易戦争」が激しさを増す可能性が高まった。日本政府は、米中対立が長期化すると日本国内の中小企業に悪影響を及ぼす恐れがあるとみているほか、今後の対米通商協議で米国が強硬な要求を突き付けてくることを警戒している。

 米中双方の追加関税は、農産品から工業製品まで幅広い品目が対象。特に、製造業などの部品供給網は国境を越えて広がっており、「影響を見極めるのはまだ難しい」(世耕弘成経済産業相)とされる。経産省幹部は、制裁合戦が長期化し、供給網の見直しが起きた場合、「中小の部品メーカーが大きな打撃を受ける可能性がある」と懸念する。

 【時事通信社】

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