マレーシア政府、死刑制度廃止を検討か

JNN/TBS

10月12日(金)2時30分

 マレーシア政府が死刑制度の廃止を検討していると、地元メディアが報じました。

 マレーシアの地元メディアは11日、司法担当の大臣が「死刑制度を廃止して刑の執行も停止する予定だ」と話したと報じました。すでに閣議決定も行われていて、月曜から再開される議会で死刑廃止への改正案が提出される見込みだということです。

 AP通信などによりますと、現在マレーシアには1200人以上の死刑囚がいるということで、大臣は死刑囚への対応が唯一の問題だと話したとしています。これまでのところ、政府関係者は正式にコメントしていません。

 マレーシアでは現在、2017年2月に北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏を殺害したとして、インドネシア国籍のシティ・アイシャ被告とベトナム国籍のドアン・ティ・フオン被告の裁判が行われています。これまでのマレーシアの法律では殺人罪で有罪の場合、原則、死刑が適用されていて、死刑制度の廃止をめぐる今後の動きが注目されます。

 国際人権団体のアムネスティ・インターナショナルによると、現在、世界で142か国が死刑を廃止していて、実施しているのは日本を含め56か国だということです。(11日16:46) JNN/TBS

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