ご当地アイドルの少女の自殺原因はパワハラか、遺族が提訴へ

JNN/TBS

10月11日(木)21時29分

 愛媛県を拠点にするご当地アイドルグループ「愛の葉Girls」。メンバーだった16歳の少女が、自殺しました。その原因はパワハラだったのか?遺族が記者会見を行いました。

 愛媛県を拠点に活動するご当地アイドルグループ「愛の葉Girls」。そのメンバーだった大本萌景さん(16)は今年3月、自宅で自ら命を絶ちました。

 「3月21日に最愛なる娘を失いました」(萌景さんの母 大本幸栄さん)
 「萌景がどうやって苦しんだのか、分かってもらいたい。ただただ、真実を知りたい」(萌景さんの姉 大本可穂さん)

 大本さんの遺族と弁護団は、自殺の原因はパワハラや長時間労働などにあるとして、当時の所属事務所などに対して12日、およそ9200万円の損害賠償を求める裁判を起こすとして記者会見を行いました。弁護団によりますと、イベントで早朝から深夜まで拘束されることもあったといいます。

 グループを脱退したいと訴えた大本さんに、事務所スタッフはLINEでこんなメッセージを返したといいます。
 「次また寝ぼけたこと言いだしたらマジでブン殴る」(所属事務所)

 さらに、自殺する直前、高校への進学費用を貸す約束を事務所側が撤回。大本さんは「社長に裏切られた」「やめるなら1億円を払えと言われた」などと、友人に話したということです。

 「今回亡くなられたことが、『愛の葉Girls』の活動と直結しているかどうか?それはたぶんないと思います」(萌景さんが所属していた事務所 佐々木貴浩社長・今年5月)

 事務所の社長は、今年5月の取材にこう答えていました。さらに、提訴の意向を受け、11日、「パワハラを行ったという事実はなく、1億円払えなどと発言との事実もありません」などとコメントしています。

 「あの日の夜に(社長が)何を言ったのか。そして何を思って萌景は怖いと言ったのか。そして1億円の話を聞いている人が2人もいる。それでも否定するのは、どういうことなのか?」(萌景さんの母 大本幸栄さん)

 弁護団は、「地下アイドル」などのグループが厳しい労働環境で芸能活動を行っている実情についても、改善を求めています。(11日18:01) JNN/TBS

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