タイで亡命申請のサウジ女性、カナダ到着

JNN/TBS

1月13日(日)11時07分

 家族の虐待などから逃れるためタイで第三国への亡命を申請していたサウジアラビア人女性が12日、受け入れを決めたカナダに到着しました。

 水色の帽子をかぶり、トロントの空港に姿を見せたサウジアラビア人のラハフ・ムハンマド・クヌンさん(18)。時折、笑顔を見せ、空港で出迎えたカナダのフリーランド外相から花束を受け取りました。

 クヌンさんは今月5日、タイの国際空港で書類の不備などを理由に入国を拒否されましたが、「家族の虐待から逃れてきた。帰国すれば殺されるかもしれない」などとSNSを通して助けを求め、国連が保護。世界各地で救済を求める声が広がり、カナダ政府がクヌンさんを難民として受け入れることを決めていました。

 「新しくカナダ人になる勇敢なクヌンさんを新しい生活の地に迎えられてうれしく思います。彼女は私にカナダの寒さについて話しましたが、これから暖かくなると伝えました」(カナダ フリーランド外相)

 フリーランド外相はクヌンさんは疲れているため現時点でコメントできないと述べたうえで、落ち着いた時点で改めて姿を見せ挨拶をするとの見通しを示しました。

 サウジアラビアでは、旅行するのに父や兄、夫といった男性親族の許可が必要とされるなど女性の権利に対する制限は厳しく、クヌンさんの決断はSNSを通じて国際的に注目されていました。(13日03:33) JNN/TBS

国際トピックス







天気予報

天気予報

ランキング

クリックひとつでニュースを表示、便利な拡張機能はこちら ×