英議会、離脱“延期”を支持

JNN/TBS

3月15日(金)7時02分

 イギリス議会は今月29日に迫っていたEU離脱の延期を支持しました。これを受けて、メイ首相はEUに延期を要請することになります。ロンドンからの報告です。

 離脱の日まで、あと2週間。「メイ首相がまとめたEU離脱協定は拒否する」けれども、「合意なき離脱もしない」ということであれば、議会にとって、離脱延期は極めてロジカルな選択であったと言えそうです。

 「賛成412、反対202で可決しました」

 イギリス議会は14日、離脱の延期をEUに要請するとの動議を可決。これを受けて、メイ首相はEUに延期を求めることになります。協定なしに離脱する「合意なき離脱」を避けたいのはEUも同じなので、延期は了承されるだろうとの見方が、こちらでは優勢です。

 「国辱ものです。我々は3月29日に離脱すると言っていたのに実現しないのですから」(EU離脱派)

 では、いつまで延期するのか。イギリス政府は「今月20日までにEU離脱協定が議会承認されれば国内手続きなどのために6月30日までの延期を求める」としていますが、「そうでなければ、より長い延期を求めることになる」としていて、その場合、「5月下旬に行われるEU議会選挙への参加を余儀なくされる可能性がある」と主張しています。

 メイ首相としては、こうした“離脱の大幅な先延ばし”や“EU議会選挙”への参加を嫌う離脱強硬派が意見を変えることを期待して、来週、改めてEU離脱協定を採決にかける構えです。ただ、今後も協定が承認されない状況が続けば、総選挙やメイ首相の辞任も考えられ、そうなると、かなり長い延期が必要となってきそうです。(15日05:57) JNN/TBS

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