NZのモスクで銃乱射、49人死亡=容疑者4人逮捕-首相「テロ攻撃」と非難

時事通信社

3月15日(金)20時36分

15日、ニュージーランドの首都ウェリントンで記者会見するアーダーン首相(EPA時事)
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15日、ニュージーランドの首都ウェリントンで記者会見するアーダーン首相(EPA時事)
 【シドニー時事】ニュージーランド(NZ)中部のクライストチャーチで15日、2カ所のモスク(イスラム礼拝所)で銃乱射事件が発生し、計49人が死亡、48人が病院で手当てを受けている。NZ警察は男3人、女1人の容疑者を逮捕。乱射にはうち3人が関係しているとして、動機の解明に向け捜査を開始した。反移民の過激思想に基づく犯行の可能性がある。

 NZでは銃乱射事件は珍しく、国全体が悲しみに包まれた。アーダーン首相は記者会見で事件について、「テロ攻撃と言えるのは明確だ」と強く非難。「十分に計画されていたようだ」と説明した。容疑者らは過激思想を持っていると指摘したが、要注意人物としてマークしていなかったと明らかにした。目撃者によれば、容疑者の1人は白人で金髪だった。事件を受けて国の警戒レベルが引き上げられた。

 オーストラリア生まれと自称する容疑者の1人はインターネット上に投稿。反移民を唱えた上で、NZを標的に選んだのは「世界のどこにも安全な場所はない」ことを示すためだったと表明した。モリソン豪首相は容疑者の1人が豪州の市民権を持つ「過激主義者、右翼のテロリスト」だと述べたが、詳細な身元は明らかにしなかった。

 河野太郎外相は「(邦人の)被害があるとの情報には接していない」と語った。

 【時事通信社】

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