NZの2か所のモスクで銃乱射 死者49人、“反移民”訴える声明も

JNN/TBS

3月15日(金)20時58分

 事件はイスラム教の礼拝所=モスクで起きました。日本時間の午前9時半過ぎ、ニュージーランド南部のクライストチャーチ市内中心部にある2か所のモスクで、少なくとも2人の男が銃を乱射しました。

 「この犯行は、テロ行為としか形容できません。我々が知る限り、周到に準備された犯行とみられ、容疑者の車からは2つの爆発物が発見されました」(ニュージーランド アーダン首相)

 アーダン首相は午後の会見で、事件について「テロ」と断定、国の警戒レベルを最大に上げました。この事件でこれまでに49人が死亡し、20人が重傷を負っています。事件が起きたとき、モスクには金曜の礼拝に参加するため多くのイスラム教徒が集まっていたといいます。

 「午後1時42分に銃声が聞こえました。男が入ってきて、銃を発砲しました。乱射が終わったあと、私はモスクから最後に出たのですが、ドアの上には多くの体が横たわってました」(目撃者)

 モスクで銃を乱射したとみられる男の1人が自分の頭に装着したカメラでインターネット上に生で配信していた犯行時の映像では、トランクには複数のライフルが用意されていたことがわかります。この男は、オンライン上に70ページ以上にわたる声明文を残していて、自らについて、オーストラリア生まれで低所得者層の出身だとし、「反移民」を訴えていました。

 現地警察はこの事件に関連して、3人の男と1人の女の身柄を拘束、うち男1人を殺人の罪で訴追しました。当局は取り調べを進めていますが、犯行の動機などは明らかになっていません。

 モスクの近くの日本食レストランの従業員は・・・

 「身近でこういうことが起こることがあまりないもので、心配はしてます。子どもたちが学校に行っているもんで、学校からメールやテキストで全部クローズしましたと」(現場近くの日本食レストラン従業員)

 警察は周辺の住民に外出を控え、安全を確保するように呼びかけたほか、学校や公共施設も一時閉鎖しました。また、ニュージーランド国内全てのモスクを閉鎖するように指示し、教徒らにモスクの訪問を見合わせるよう呼びかけています。(15日17:11) JNN/TBS

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