中国向け融資、質・量維持=環境対策に特化-ADB総裁

時事通信社

4月15日(月)19時38分

インタビューに答えるアジア開発銀行(ADB)の中尾武彦総裁=15日午後、東京・霞が関
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インタビューに答えるアジア開発銀行(ADB)の中尾武彦総裁=15日午後、東京・霞が関
 アジア開発銀行(ADB)の中尾武彦総裁は15日、インタビューに応じ、中国向け融資に関して「質も量も今の水準を維持する」との見通しを示した。環境分野や気候変動対策に特化して融資する方針も変えない。

 日本政府は、開発途上国に対して返済不能となるまで多額の融資を行う中国の姿勢を問題視。世界銀行は同国向け融資を減らす方針を打ち出している。

 これに対し、中尾氏は「貧しい国だけではなく、一定の資金がある限り(中国向けを)やっていきたい」と言及。大気汚染対策といった近隣諸国に好影響のあるものに限り、融資を継続する考えだ。ADBが2018年に融資契約を結んだ216億ドル(約2兆4000億円)のうち、12%が中国向けとなっている。

 【時事通信社】

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