小4虐待 母親に懲役2年求刑、死亡約1か月前に「DV被害」

JNN/TBS

5月16日(木)18時55分

 「毎日地獄だった」と小学4年生の少女は母親に訴えていました。幾度となく発せられた「SOS」でも、少女を救うことはできませんでした。初公判が行われた千葉地裁前から報告です。

 死亡した栗原心愛さんの母親・なぎさ被告の初公判は16日午後、結審しました。検察側は懲役2年を求刑、なぎさ被告は最後に裁判長から意見を求められましたが、何も答えることはありませんでした。

 傷害ほう助の罪に問われた栗原なぎさ被告の初公判では被告人質問も行われ、心愛さんの印象について聞かれ、「優しくて、いつも笑顔で明るい子でした」と答えたあと、泣き出す場面もありました。一方で検察側から、勇一郎被告の心愛さんへの暴力について問われると、「あざができていて、暴力を受けているのではないかと思った」と述べました。

 論告で検察側は、「勇一郎被告に家庭を支配されていたことなどを考慮しても、母親としての責任を放棄し、勇一郎被告の虐待を見過ごし放置したことは許されることでなく、刑事責任は重大である」などとして懲役2年を求刑しました。

 裁判の最後に裁判長が、なぎさ被告に対して意見を求めましたが、しばらく黙ったまま、「これで終わっていいか?」と問われ、「はい」とだけ答え、裁判は結審しました。判決は6月26日に言い渡されます。(16日17:56) JNN/TBS

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