ハンセン病家族訴訟 控訴断念、談話「深く反省」「心からおわび」

JNN/TBS

7月12日(金)17時07分

 ハンセン病家族訴訟をめぐって控訴を断念した政府は、「深く反省し、心からおわびする」などとした総理大臣談話を発表しました。近く安倍総理が家族と会談する予定です。

 「患者・元患者とそのご家族の方々が強いられてきた苦痛と苦難に対し、政府として改めて深く反省し、心からおわび申し上げます」(菅義偉 官房長官)

 政府は12日の持ち回り閣議で、ハンセン病家族訴訟をめぐる控訴断念にあたっての「総理大臣談話」を決定しました。「談話」では元患者やその家族の方々が強いられた苦痛や苦難に対する「反省」と「心からのお詫び」のほか、訴訟への参加不参加を問わず、家族に対する新たな補償の措置を講じることも盛り込まれています。また、安倍総理が近く家族と直接面会し、こうした気持ちを伝える考えも示されました。

 一方、同じく閣議決定された「政府声明」では、先月、熊本地裁で下された判決について、国家賠償法や民法の解釈などの法律上の問題点を指摘していて、今回の控訴断念が異例の措置であることを強調したものになっています。

 これを受け、原告団は都内で会見し、総理談話の内容について一定の評価を示したうえで、「謝罪の思いがあるなら直接会ってほしかった」と述べ、総理との面会と被害者全員に対する一律の救済制度を求めていく考えを示しました。(12日15:46) JNN/TBS

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