元関脇嘉風が引退=37歳の関取最年長、右膝痛め-大相撲

時事通信社

9月12日(木)22時25分

 大相撲の元関脇で、関取最年長37歳の西十両7枚目嘉風(本名大西雅継、大分県出身、尾車部屋)の現役引退が、秋場所5日目の12日に日本相撲協会から発表された。年寄「中村」を襲名し、今後は部屋付き親方として後進の指導に当たる。右膝のけがで7月の名古屋場所から休場が続き、復帰が見込めないことから、来場所での幕下への転落が決定的となっていた。16日に引退会見に臨む。

 師匠の尾車親方(元大関琴風)は「きのう、引退したいという連絡があった。自慢の力士で、どこに行っても褒められていた。真っすぐに攻める相撲を弟子に伝授してほしい」と述べた。

 177センチと大きくはない体で正攻法を貫き、突き押しを軸とした激しい攻めで横綱、大関戦でも存在感を存分に示して人気を集めた。33歳だった2016年初場所では、新入幕から59場所かけて新関脇に昇進。金星は現役最多に並ぶ8個。秋場所で十両へ落ち、07年名古屋場所から守ってきた幕内の座を手放した。

 日体大3年でアマチュア横綱に。学業を優先してプロ入りを控え、04年初場所に前相撲で初土俵を踏んだ。05年名古屋場所新十両、06年初場所新入幕。三賞は10度(殊勲2、敢闘4、技能4)。

 【時事通信社】

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