関電八木会長が引責辞任=岩根社長は第三者委報告後-原発めぐる金品受領問題

時事通信社

10月9日(水)20時47分

金品受領問題の引責辞任について記者会見する関西電力の八木誠会長(左)と岩根茂樹社長=9日、大阪市福島区
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金品受領問題の引責辞任について記者会見する関西電力の八木誠会長(左)と岩根茂樹社長=9日、大阪市福島区
 関西電力は9日、臨時取締役会を開き、八木誠会長(69)と岩根茂樹社長(66)の辞任を決めた。八木氏は同日付で、岩根氏は金品受領問題を検証する第三者委員会が12月下旬までにまとめる調査結果報告をもって辞任する。両氏を含む関電幹部ら20人が、高浜原発のある福井県高浜町の森山栄治元助役(故人)から多額の金品を受け取っていた問題の責任を取る。

 八木、岩根両氏は大阪市内で記者会見。八木氏は「原因を徹底的にあぶり出し、信頼回復への歩みを進めるため経営責任を明確にする」と語った。両氏は2日の会見で役職にとどまる考えを示していたが、社内外からの厳しい批判を受け、両氏が相談の上、4日に辞任を決めたという。

 八木氏は関西経済連合会の副会長職を、岩根氏は業界団体の電気事業連合会の会長職を9日付でそれぞれ辞任。岩根氏は「電気事業全体の信頼失墜、他電力の原子力に対する不信感も出ている。本当に申し訳ない」と改めて陳謝した。

 【時事通信社】

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