菅元首相へ謝罪要求=参院人事批判に国民民主激怒

時事通信社

10月9日(水)18時28分

 立憲民主党の菅直人元首相が、関西電力労組出身の国民民主党議員が参院経済産業委員会の野党筆頭理事に就任した人事を批判したことに対し、国民側から9日、激しい反発の声が上がった。菅氏の謝罪も要求しており、合流会派の内紛は収まるどころかエスカレートしている。

 発端は菅氏が8日に投稿したツイッター。国民の浜野喜史参院議員の筆頭理事就任に「関電(幹部の金品受領)問題を鋭く追及できるのか」と疑問を呈し、人事の撤回を要求した。

 これに対し、国民民主の玉木雄一郎代表は記者会見で、「連携を弱める言動は非常に残念」と非難した上で、「四国遍路をもう一度回ってもらいたい」と皮肉った。平野博文幹事長は、立憲の福山哲郎幹事長に電話で抗議した。

 また、旧国民会派で参院国対委員長だった舟山康江氏は会見で「謝罪、撤回しても許されない大きな問題だ」と語気を強めた。

 両党は、参院委員会人事をめぐる対立の影響で、会派合流後も参院議員総会を別々に開催している。国民側によると、関係修復を目指し両党参院幹部の会合が8日にセットされたが、立憲の都合で延期された。立憲中堅は「こんな状況では有権者の支持は広がらない」と嘆いた。

 【時事通信社】

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