世界体操、採点支援にAIの目=富士通が開発、他競技にも活用可能

時事通信社

10月10日(木)15時55分

大会で導入されている富士通の採点支援システムの3Dセンサー=9日、ドイツ・シュツットガルト
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大会で導入されている富士通の採点支援システムの3Dセンサー=9日、ドイツ・シュツットガルト
 【シュツットガルト(ドイツ)時事】採点競技に審判の目が必要なくなる時代が来るかもしれない。ドイツのシュツットガルトで行われている体操の世界選手権では、跳馬など一部の種目に人工知能(AI)を用いた採点支援システムが初めて導入された。開発した富士通は「将来的には全自動採点も可能」としており、他の競技への導入にも意欲を示している。

 競技会場にレーザーセンサーを設置し、演技中の選手の動きをAIで分析するシステム。これを基にCGが作成され、審判席で360度から選手の動きを確認することが可能となった。技の出来栄えを示す10点満点のEスコアで減点要素となる膝や肘の曲がり、着地での足の開き、開脚の角度不足などを数値で把握することができる。

 2017年に国際体操連盟の会長に就任した渡辺守成氏は、システムの導入を積極的に進めた。「体操の歴史にあったミスジャッジという悲劇をなくさなければならない。これは新しい歴史の始まり」と意義を強調する。

 【時事通信社】

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