容疑者引き渡しを要請=仏検察、チリ当局に-筑波大生不明事件

時事通信社

10月11日(金)6時22分

 【パリ時事】フランス東部ブザンソンに留学していた筑波大生、黒崎愛海さん=東京都出身=が2016年12月から行方不明になっている事件で、地元検察は10日、チリ出身の元交際相手ニコラス・セペダ容疑者の引き渡しを同国に要請する手続きを開始したと明らかにした。地元メディアによると、検察当局は引き渡しの可否決定に数カ月かかるとの見通しを示した。

 黒崎さんはセペダ容疑者とブザンソン近郊で食事をした後、行方が分からなくなった。同容疑者は直後に帰国。仏当局はセペダ容疑者が黒崎さんを殺害したとみて殺人容疑で国際手配しているが、チリ当局は証拠が不十分だとして身柄拘束や引き渡しに応じていない。

 今回の引き渡し要請にチリ当局が応じる可能性は低いとみられている。地元検察官は4月の記者会見で、「セペダ容疑者の関与を示す証拠がある。(被告不在でも)来年には裁判を行いたい」と述べていた。

 【時事通信社】

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