シリア国境地帯の制圧進む=激しい空爆、被害拡大-トルコ軍事作戦

時事通信社

10月11日(金)22時59分

10日、対トルコ国境付近のシリアの町テルアビヤドから立ち上る黒煙(AFP時事)
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10日、対トルコ国境付近のシリアの町テルアビヤドから立ち上る黒煙(AFP時事)
 【イスタンブール時事】9日にシリア北部で始まったトルコ軍によるクルド人勢力に対する越境軍事作戦で、同軍はシリア領内で少なくとも11の村を制圧した。また軍は11日の声明で、これまでに「テロリスト(クルド人勢力)の342人を殺害した」と発表した。

 トルコ軍地上部隊が制圧した村は、国境沿いの町テルアビヤドとラスアルアインの近辺。シリア北部国境地帯の広範な地域を「安全地帯」として掌握しようとしている軍は、この二つの町の奪取を当初の目標に据えているとみられる。

 一帯では激しい空爆も行われた。軍はテロ組織のみが作戦の対象と訴えるが、クルド人勢力は「民間人が標的になっている」と主張。作戦対象地域での避難民の数は7万人に達したとされる。

 在英のシリア人権監視団によれば、作戦開始後、シリア北部ではクルド人の戦闘員以外にも、民間人やトルコ兵、トルコ軍に協力するシリア反体制派戦闘員ら少なくとも数十人が命を落とした。

 【時事通信社】

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