シリア軍事作戦、5日間停止=トルコが米国と合意

時事通信社

10月18日(金)11時22分

17日、アンカラで会談するペンス米副大統領(左)とトルコのエルドアン大統領(AFP時事)
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17日、アンカラで会談するペンス米副大統領(左)とトルコのエルドアン大統領(AFP時事)
 【イスタンブール時事】トルコのエルドアン大統領は17日、首都アンカラを訪れたペンス米副大統領と会談し、トルコがシリア北部で展開するクルド人勢力に対する越境軍事作戦について協議した。トルコは米側の要請を受け、120時間(5日間)にわたって作戦を一時停止する決断を下した。

 両国の合意では、クルド人勢力に対し、120時間以内にトルコが「安全地帯」として構想する国境から約30キロ離れた地域まで退くよう求める。クルド人勢力は作戦停止を歓迎しながらも「われわれが攻撃を受ければ自衛も辞さない」と訴え、警戒感をあらわにした。

 エルドアン氏はかねて、テロ組織と見なすクルド人勢力が安全地帯の外に撤退すれば、作戦を停止する意向を示していた。米側がこの考えに沿った対応を取ったことを評価しており、トランプ米大統領に対して「われわれがテロを打ち負かせば、より多くの人命を救える。両国が共に努力することが、地域に平和と安定をもたらす」と呼び掛けた。

 ただ、トルコのチャブシオール外相は「今回の合意は停戦ではない」と強調。クルド人勢力の今後の動きを見極め、本格的な停戦に応じるか判断したいという考えを示した。

 【時事通信社】

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