元同僚男に懲役19年=作業療法士殺害「極めて残忍」―札幌地裁

時事通信社

11月8日(金)18時51分

 札幌市内のマンションで2016年、住人の作業療法士の女性=当時(23)=を殺害したとして、殺人罪に問われた元同僚の熊倉昭洋被告(44)の裁判員裁判の判決が8日、札幌地裁であった。駒田秀和裁判長は「極めて残忍で強固な殺意による犯行」と述べ、懲役19年(求刑懲役20年)を言い渡した。

 駒田裁判長は「被害者の首を3~5分間絞め、仮死状態だった女性を浴槽に沈めた」と指摘。不倫関係のもつれから殺害に及んだとし、「計画性は見られないが、身勝手極まりない」と非難した。

 弁護側は第三者の犯行を主張していたが、判決は部屋に物色跡が無かったことや、女性に首を絞められた以外の目立った外傷がなかったことなどを列挙。「面識のない第三者の突発的な犯行とは考えにくい」と退けた。

 判決によると、熊倉被告は16年11月4日夜、マンション3階の女性方で女性の首を絞め、浴槽で溺れさせて殺害した。

 【時事通信社】

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