即位祝い「国民祭典」=「嵐」ら出演、陛下がお言葉

時事通信社

11月9日(土)20時18分

即位を祝う「国民祭典」で手を振られる天皇、皇后両陛下=9日午後、東京・皇居(代表撮影)
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即位を祝う「国民祭典」で手を振られる天皇、皇后両陛下=9日午後、東京・皇居(代表撮影)
 東京・皇居前広場などで9日午後、民間の奉祝委員会など3団体の主催で、天皇陛下の即位を祝う「国民祭典」が開かれた。人気アイドルグループの「嵐」らが出演した後半の祝賀式典には3万人(主催者発表)が集まり、天皇、皇后両陛下も皇居・正門の石橋に立って祝意に応えられた。

 国民祭典は2部構成で、前半の「奉祝まつり」では阿波おどりや沖縄エイサーといった各地の郷土芸能やみこしなどが皇居周辺をパレード。二重橋前の特設舞台では午後5時すぎから、後半の祝賀式典が開かれた。式典では、女優の芦田愛菜さんや歌舞伎役者の松本白鸚さんら各界の著名人が壇上に上がり、祝辞を述べた。

 午後6時10分すぎ、正門の石橋がライトアップされると、コート姿の両陛下が笑顔で姿を見せた。安倍晋三首相が「国民の皆さまと共に、改めて天皇陛下のご即位をお祝い申し上げます」とあいさつした後、嵐のメンバーやピアニストの辻井伸行さんらがこの日のために作曲された奉祝曲「Ray of Water」を披露した。演奏中、皇后さまが涙を浮かべる場面も見られた。

 続いて、天皇陛下がお言葉を述べた。陛下は「即位から約半年、多くの方々から寄せられる気持ちをうれしく思いながら過ごしています」と振り返り、台風19号などの被災者にお見舞いを述べた上で、「寒い中にもかかわらず、このように大勢の皆さんが集まり、即位をお祝いいただくことに深く感謝いたします」と語り掛けた。ちょうちんや日の丸を手にした参列者から歓声が上がり、広場は祝賀ムードに包まれた。

 【時事通信社】

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