イスラエル、武装組織幹部を殺害=ガザから報復攻撃

時事通信社

11月12日(火)19時28分

12日、パレスチナ自治区ガザ市で、イスラエル軍による空爆で破壊された武装組織「イスラム聖戦」幹部がいた建物(EPA時事)
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12日、パレスチナ自治区ガザ市で、イスラエル軍による空爆で破壊された武装組織「イスラム聖戦」幹部がいた建物(EPA時事)
 【エルサレム時事】イスラエル軍は12日、パレスチナ自治区ガザ市のシュジャイヤ地区で武装組織司令官を標的にした暗殺作戦を実施し、本人とその妻を殺害した。ガザからは報復として、イスラエル領内に向けて多数のロケット弾が発射された。

 標的となったのは、イランとのつながりが指摘される武装組織「イスラム聖戦」のアブアタ司令官。本人が滞在していた建物で大きな爆発があった。軍は声明で、同司令官について「イスラエルの市民や軍に対する数々のテロ攻撃に参画し、準備も進めていた」と強調し、殺害を正当化した。

 作戦の後、ガザからイスラエル領内に向けたロケット弾攻撃が続き、各地で空襲警報が鳴り響いた。イスラエル側は暗殺後もガザに空爆を加え、死傷者が出ている。

 一方、シリアの首都ダマスカスでも12日、イスラム聖戦関係者を標的としたイスラエルによるとみられる攻撃があり、シリア国営通信によると2人が死亡した。イスラム聖戦は、ガザとダマスカスでの攻撃を「宣戦布告だ」と激しく非難しており、事態のエスカレートが懸念される状況だ。

 【時事通信社】

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