米、対EU報復関税上げ検討=WTO航空機紛争

時事通信社

12月3日(火)9時32分

 【ワシントン時事】世界貿易機関(WTO)は2日、米欧の大手航空機メーカーへの補助金をめぐる紛争で、欧州連合(EU)が欧州エアバスに違法な補助金の拠出を続けているとする報告書を発表した。この判断を受けて米通商代表部(USTR)は声明を出し、EUからの輸入品に対して10月に導入した報復関税の引き上げを検討すると表明。週内に官報を通じて正式に通知するとしている。

 米欧は2004年からWTOを舞台に航空機補助金について争い、WTOはEUによるエアバス、米国による米ボーイングへの補助金をいずれも不当とする最終判断を示していた。WTOは今回も、WTO協定を順守しているとしたEUの主張を退け、米報復関税の差し止め請求を認めなかった。

 【時事通信社】

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