「読解力」15位に後退=日本、理数は高水準維持―OECD18年国際調査

時事通信社

12月3日(火)17時09分

公開されたPISAの「読解力」の問題
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公開されたPISAの「読解力」の問題
 経済協力開発機構(OECD)は3日、79カ国・地域の15歳約60万人を対象として2018年に実施した国際学習到達度調査(PISA)の結果を公表した。日本は「読解力」が前回15年調査の8位から過去最低の15位に後退した。「科学的応用力」は5位(前回2位)、「数学的応用力」も6位(同5位)にそれぞれ順位を下げたが、世界トップレベルを維持した。

 日本の読解力は、平均得点が504点でOECDの平均(487点)より高いが、前回より12点下がった。408点未満の最下位グループの生徒は16.9%(前回比4.0ポイント増)となった。

 文部科学省は、テキストから情報を探し出すことに加え、内容の信ぴょう性を評価したり、自分の考えを他者に伝わるよう根拠を示して説明したりすることに課題があると分析。コンピューターを使った長文読解への不慣れも指摘した。

 【時事通信社】

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