亀裂ある中 NATO首脳会議

JNN/TBS

12月5日(木)9時01分

 防衛費の負担やシリア情勢をめぐって亀裂を抱える中、NATO=北大西洋条約機構の首脳会議が行われました。

 NATOをめぐっては、アメリカ・トランプ大統領が「アメリカの負担が多く不公平だ」として、加盟国に防衛費の増額を求めてきました。首脳会議後の宣言では、「アメリカ以外の加盟国の防衛費の総額は5年連続で伸びている」としたうえで、「さらに努力が必要」とし、アメリカの不満が残っていることを示唆しました。

 また、トルコは会議前、シリア北部のクルド人勢力への攻撃をめぐって英独仏などと対立し、「バルト三国とポーランドの防衛計画を支持しない」としていましたが、会議では矛を収め、防衛計画は承認されました。

 「NATO内の意見の相違は設立当初からずっとありました」(NATO ストルテンベルグ事務総長)

 ストルテンベルグ事務総長は、立場の違いは克服できると強調。また、NATOとして初めて中国の経済・軍事面の台頭を議論し、NATOにとって「機会であるとともに課題でもある」との認識で一致し、一定の警戒感を示しました。(05日05:16) JNN/TBS

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