「かんころフェス」初開催=長崎県新上五島町〔地域〕

時事通信社

12月5日(木)10時37分

 長崎県新上五島町で、特産品の「かんころもち」の味を競うコンテスト「かんころフェス」が初めて開催された。生産者の高齢化や作るのに手間がかかるなどの理由で減少した生産量の拡大につなげるとともに、なじみが薄くなってきた子どもら地元住民に親しんでもらうのが狙い。

 かんころもちは、サツマイモをゆでて天日で乾燥させた「かんころ」に少量のもち米を加えてついたもちで、五島列島では家庭でストーブを囲んで焼いて食べる郷土食として古くから伝えられてきた。

 コンテストには家庭の主婦や地元業者らがかんころもち8点を出品、来場した町民ら30人が見た目、食感、味わいなどを審査。町内に住む主婦が考案したレシピで作られたかんころもちが最優秀賞に輝いた。

 会場には体験コーナーも設けられ、子どもたちは、かんころもちをついたり作ったりして楽しんだ。また、町内の県立中五島高校の生徒が授業の一環として開発に取り組んでいる「かんころアイス」や「かんころパフェ」など新商品を紹介するパネルも展示された。

 【時事通信社】

社会トピックス

スポンサーリンク

ランキング