イラン女子メダリストが亡命を表明

JNN/TBS

1月15日(水)2時51分

 イランで女子選手としては初のオリンピックのメダリストとなったテコンドーの選手が、イランから亡命することを表明しました。

 2016年のリオデジャネイロ五輪のテコンドーで銅メダルを獲得し、イランの女子選手としては史上初のメダリストとなったキミア・アリザデ選手(21)。アリザデ選手は自身のインスタグラムでイランから亡命する意思を表明、「私はイランで抑圧されている多数の女性のうちの1人。命じられたことを繰り返してきた」などと投稿し、「偽善や嘘、不正などの一部になりたくなかったので、ホームシックの痛みと苦難を受け入れました」と、イラン当局にプロパガンダの道具として利用されたことを批判しました。

 亡命先は明らかにしていませんが、すでに数週間前からオランダに入国し、トレーニングしているとみられていて、今後はオランダ代表として東京五輪に出場を目指すとの見方もあります。

 イランの女子スポーツをめぐっては、去年4月、ボクシングのサダフ・ハデム選手(24)がフランスで初めて試合し、勝利しました。しかし、髪の毛を隠すヒジャブと呼ばれるスカーフを着用していなかったことが問題視され、イラン当局から逮捕状が出ているとの情報を受け、いまだ帰国していません。(14日18:51) JNN/TBS

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