辺野古移設、沖縄県の敗訴確定

JNN/TBS

3月27日(金)5時44分

アメリカ軍普天間基地の移設を巡り、名護市辺野古の埋め立て承認撤回を取り消した国土交通大臣の裁決を違法な国の関与だとして、沖縄県が国を訴えた裁判で、最高裁は26日、県側の上告を棄却し、県の敗訴が確定しました。

この裁判は、辺野古の埋め立て承認撤回を取り消した国土交通大臣の裁決を違法な国の関与だとして、沖縄県が裁決の取り消しを求めたもので、去年10月、福岡高裁那覇支部が訴えを却下し、県が上告していました。

26日の判決で最高裁は上告を棄却し、沖縄県の敗訴が確定しました。

「民主主義の土台となる地方自治の理念に反するものであり、将来の国と地方公共団体のあり方に禍根を残すものであると憂慮している」(玉城 沖縄県知事)

菅官房長官は、工事をさらに進めるべく軟弱地盤の改良工事を盛り込んだ設計変更の申請を急ぐ考えを示しました。

「できるだけ早く変更承認申請を行うべく、防衛局において検討が進められている」(菅 官房長官)

辺野古移設をめぐっては、県の埋め立て承認撤回は適法であり、それを取り消した国の裁決は違法だとして、県が国を訴えた「抗告訴訟」も進行中です。(27日04:12) JNN/TBS

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