全人代で「香港版国家安全法」議論

JNN/TBS

5月22日(金)7時00分

22日から始まる中国の全人代で、香港での国家分裂行為などを禁じる「国家安全法」が議論されることがわかりました。

全国人民代表大会の報道官は21日夜、香港で国家分裂や中央政府転覆などの行為を禁じる「国家安全法」が議論されると発表しました。

「一国二制度」が適用されている香港で、中国が作った法律を適用する場合、香港議会での議決が必要ですが、報道官は、「全人代は最高の国家権力機関だ」と述べました。全人代常務委員会の決定だけで適用できると法解釈したとみられ、民主派団体は、「香港の人々を尊重していない」と激しく反発しています。

香港では去年6月から政府への抗議デモが続いていて、中国政府は、「国家安全法」の制定が必要だと訴えていました。

こうしたなか、アメリカのトランプ大統領は21日、国家安全法の内容については「知らない」と述べたうえで、「もし、可決されれば、アメリカは非常に強く対処する」と強調し、中国をけん制しました。(22日06:11) JNN/TBS

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