「外交青書」にロシア側反発、北方領土めぐり日本に主権明記

JNN/TBS

5月22日(金)7時08分

国際情勢などをまとめた今年度の「外交青書」に、「北方領土は我が国が主権を有する島々」との表現が盛り込まれたことに対し、ロシア外務省が反発しています。

「これは、2国間で友好的な雰囲気をつくるという首脳同士の課題に真っ向から反します」(ロシア外務省 ザハロワ報道官)

ロシア外務省のザハロワ報道官は21日、このように述べ、日本政府が発行した今年度の外交青書に、「北方領土は我が国が主権を有する島々」との表現が盛り込まれたことに反発しました。そのうえで、第2次世界大戦の結果、北方領土がロシア領になったとする従来の立場を改めて主張しました。

「外交青書」をめぐっては、去年、「北方四島は日本に帰属する」という記述がなくなり、国内で批判の声があがっていました。今年の外交青書の表現は、日ロ平和条約締結交渉が停滞するなか、国内の反発の声に配慮したものとみられます。(22日04:54) JNN/TBS

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