“賭け麻雀”黒川検事長辞職、野党が首相の任命責任追及

JNN/TBS
2020年5月22日 (金) 17:06

新聞記者らと賭けマージャンをしていた東京高検の黒川検事長の辞職をめぐって、野党側は黒川氏の定年延長を決めた責任などについて、安倍総理を追及しました。

新聞記者らと賭けマージャンをしていた東京高検の黒川検事長の辞職をめぐって、野党側は黒川氏の定年延長を決めた責任などについて、安倍総理を追及しました。「信じられない不祥事で、検察最高幹部が辞任するなんていうのは前代未聞です。任命責任をどうお取りになるつもりか」(「立国社」会派 小川淳也 衆院議員)「法務省検察庁の人事案を最終的に内閣として認めたものであり、その責任については私にあるわけでございまして」(安倍首相)任命責任を追及する野党に対し、安倍総理は自身の責任を認めたものの、定年延長の決定は適切な手続きで行われたと強調しました。また、内閣の判断で検察幹部の定年延長を決めることが可能となる検察庁法改正案などについては・・・「もう一度ここで検討すべきではないかということでございます」(安倍首相)与党内から廃案を求める声が上がっていることなどを踏まえ、見直す可能性を示唆しました。政府は22日朝の閣議で、黒川氏の辞職を承認しました。後任には名古屋高検の林真琴検事長の起用が有力視されています。「事案の内容と諸般の事情を総合的に考慮し、適正な処分を行ったものでございます」(森まさこ 法相)「説明する意欲を突然なくした答弁なわけですけれども、検察の信頼を回復させるために本当はやめたいんだけど残るんでしょう、だったらちゃんと答弁してくださいよ」(「立国社」会派 山尾志桜里 衆院議員)さらに、野党側は午前の国会で、森法務大臣にも批判の矛先を向けました。黒川氏の処分について“懲戒”ではなく“訓告”としたことに対して甘過ぎると批判し、森大臣の辞任を求めたのです。これに対し、森大臣は安倍総理に“進退伺い”を出したものの慰留されたとして、職務を継続する考えを示しています。(22日15:43)