香港「国家の安全を守る法」反発広がる

JNN/TBS
2020年5月23日 (土) 07:26

中国の全人代で香港の「国家の安全を守る法」の整備が審議されることをめぐり、反発が広がっています。

中国の全人代で香港の「国家の安全を守る法」の整備が審議されることをめぐり、反発が広がっています。香港での国家分裂行為などを禁じる「国家の安全を守る法」の整備の審議について、中国政府は「一国二制度を実行する決心は断固揺るがない」と正当性を主張しています。しかし、香港では民主派議員らの抗議活動で立法会の委員会が一時中断。台湾の総統府は「香港の人々の自由と民主主義をさらに脅かしかねない」と批判しました。アメリカのポンペオ国務長官は声明で、中国に対し「破滅的な提案を考え直し、香港の高度な自治と民主主義制度、市民の自由を尊重するよう強く要請する」と強調。さらに、イギリスのラーブ外相は、カナダ、オーストラリアの外相と共同声明を発表。「このような法律を香港の市民や立法会の参加なしに作ることは、香港の高度な自治を保障する一国二制度の原則を弱体化させるものだ」と非難しました。(23日02:01)