中国、米制裁に対抗 「米関係者にビザを制限」

JNN/TBS
2020年6月30日 (火) 01:57

30日にも可決される可能性が高い、香港の「国家安全法」をめぐり、アメリカが中国共産党の当局者にビザを制限する制裁措置を科したことに対し、中国外務省は対抗措置を取ると発表しました。

アメリカのポンペオ国務長官は26日、香港の「国家安全法」をめぐり、「高度な自治を抑圧した疑いがある」として、中国共産党の当局者や家族に対し、ビザの発給を制限する制裁措置を発表しました。

これに対し、中国外務省は29日、アメリカの「関係者」に対しビザを制限する対抗措置を発表しました。

「中国は香港問題において悪辣なパフォーマンスがあったアメリカ関係者に対し、ビザ制限措置を取ると決定した。関係者は(誰か)、自分がわかっているだろう」(中国外務省 趙立堅報道官)

「国家安全法」は、中国で開かれている全人代常務委員会で30日に可決される可能性が高まっていて、中国外務省は、「国家安全法は完全に中国の内政だ」「アメリカが制裁を通じて国家安全法の推進を阻止する企みは、達成できない」とけん制しました。(29日19:25)