新型コロナ 東京都が新たな参考指標設定へ

JNN/TBS
2020年6月30日 (火) 12:43

東京都が見直しを進める新型コロナウイルスの感染拡大の兆候を把握する際のモニタリング指標について、都が、数値基準を設定せず、東京消防庁への発熱相談件数などを新たに参考指標とする方向で最終調整していることが分かりました。

「これからまた、専門の方のご意見を取り入れながら、午後に発表させていただきます」(小池百合子都知事)

都の新たなモニタリング指標は、感染状況と医療提供体制を把握するもので新規の感染者数や入院患者数などの項目は従来通りですが、新たな参考指標が設けられます。

その1つが、東京消防庁救急相談センターに寄せられる発熱などの相談件数で、この指標で潜在的な市中感染の状況を把握するということです。また、救急搬送の状況なども参考指標にする方向で調整を進めています。

都は、これまで休業を再要請する際などの目安として、「週平均で感染者数が1日50人」などの数値基準を用いてきましたが、今後は数値の基準は設けないということです。ある都の幹部は「今後は医療提供体制の状況を注視しながら、経済活動を維持していく」と話しています。(30日11:17)