「あおり運転」厳罰化、30日施行

JNN/TBS
2020年6月30日 (火) 12:43

「あおり運転」の厳罰化を盛り込んだ改正道路交通法が30日、施行されました。全国の警察が取り締まりを強化しています。

30日に施行された改正道交法では、いわゆる「あおり運転」は「通行を妨害する目的で行う一定の違反行為」と定義され、『妨害運転罪』が適用されます。

具体的に『妨害運転』にあたるのは、車間距離を保たない、急な割り込み、不要な急ブレーキ、不要なクラクションの繰り返しなど10の行為です。

違反者は事故を起こしていなくても、最大10年の運転免許の取り消し処分と、最高で5年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されることになります。

この法改正のきっかけとなった3年前の東名夫婦死亡事故の遺族は、厳罰化により危険な運転による事故が少しでも減ってほしいとしています。

「やっとかって感じ。3年とちょっと。もう二度とあおり運転にしろ、なににしろ、迷惑するような運転はしてほしくない」(萩山嘉久さんの母 文子さん)

事故が起きた神奈川県では、30日朝から警察がヘリコプターを投入し、地上と上空の両面から警戒し取り締まりを強化しています。(30日10:50)