稲田検事総長、7月退任の意向 後任に東京高検林検事長

JNN/TBS
2020年6月30日 (火) 12:46

稲田伸夫検事総長が、7月に退任する意向を固めたことがわかりました。後任には東京高検の林真琴検事長が就任する見通しです。

複数の関係者によりますと、稲田氏は7月中に退任する意向を固めたということです。

稲田氏の後任人事に関連して、政府は今年1月、当時、“検察ナンバー2”だった東京高検の黒川前検事長について法解釈を変更する異例の形で半年間の定年延長を決めました。これに対し、野党などが“黒川氏を次期検事総長にするため官邸が人事介入している”などと追及。黒川氏はその後、知り合いの新聞記者などとの賭け麻雀が発覚したことで辞職し、林氏が後任の東京高検検事長に充てられていました。

稲田氏は検事総長の定年である65歳まで1年余りを残していますが、林氏が7月、高検検事長の定年である63歳になることから、このタイミングで退任して林氏に引き継ぐことを決めたものと見られます。(30日11:15)