ふるさと納税訴訟で最高裁、大阪・泉佐野市が逆転勝訴

JNN/TBS
2020年6月30日 (火) 16:43

ふるさと納税の新制度から除外された大阪の泉佐野市が、総務大臣に対して決定の取り消しを求めた裁判で、最高裁は「除外は違法」として、泉佐野市・逆転勝訴の判決を言い渡しました。

泉佐野市は、過度な返礼品で多額の寄付を集めたとして、ふるさと納税の新制度から除外されたため、この決定が違法だとして、総務大臣に対し取り消しを求めていました。裁判の争点は、法規制「前」の過去の寄付金の集め方を審査して、対象から外したことが妥当かどうかでした。

最高裁は30日の判決で「国会での法案審議の際、法規制前の募集実績で指定を受ける適格性を判断するとは、明確に示されていなかった」と指摘しました。その上で、「総務大臣の不指定の決定は違法だ」として、国側勝訴とした大阪高裁の判決を破棄して除外の取り消しを認め、泉佐野市側・逆転勝訴の判決を言い渡しました。(30日15:50)