梅雨前線が活発化、西日本~東日本で警報級の大雨

JNN/TBS
2020年6月30日 (火) 20:17

前線の活動が活発化している影響で、西日本では朝から大雨になっていて、今後は、東日本への影響も心配されます。

九州南部では、梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み大雨となっています。解析雨量でおよそ80ミリの猛烈な雨が降った鹿児島県鹿屋市では、国道脇ののり面が崩れ、一時通行止めとなりました。

また、鹿児島県いちき串木野市を流れる大里川では、一時、水かさが氾濫警戒水位まで上がりました。

JRの在来線の一部で、運転見合わせや遅れが出るなど、交通にも影響が出ています。
「授業に遅れるかも」(利用者)
「大事な用事あるのでどうしよう」(利用者)

鹿児島県内では、これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあり、土砂災害に厳重な警戒が必要です。

「午前8時半、高知駅です。強い雨と風が体に吹きつけてきます。また、地面からの強い雨のはね返りも感じます」(記者)

高知県中部では、未明から雨足が強まり、高知県香美市繁藤では、午前8時前までの1時間に81.5ミリの猛烈な雨を観測したほか、高知市でも70.5ミリの非常に激しい雨となりました。

「高知市の高知東高校前です。道路が完全に水につかってしまっています。田んぼから茶色く濁った水が道路にあふれ出ていて、足首がつかってしまうほどの深さがあります」(記者)

降り始めからの雨量は、高知県香美市繁藤で300ミリ近くに達しています。高知県内では、7月1日昼までの24時間に多いところで100ミリを超える雨が予想されていて、気象台は、土砂災害などへの注意を呼びかけています。

「午後5時過ぎの静岡市内です。雨・風ともに激しさを増してきました。その雨の中、足早に帰宅する人の姿が見られます」(記者)

静岡県内では、山間部を中心に昼ごろから各地で激しい雨となって、静岡市内でも断続的に雨が降り続いています。

静岡市の井川では、午後5時頃までの12時間に111.5ミリ。浜松市の佐久間では118ミリの激しい雨を観測しました。

この後、1日の午前中にかけて雨足はさらに強まる見込みで、1日正午までの24時間に、静岡県内では多いところで400ミリの大雨が予想されています。

静岡地方気象台は、激しい雨による土砂災害や低い土地への浸水、河川の氾濫などへの警戒を呼びかけています。(30日17:57)