英ラーブ外相「深刻な一歩」、香港国家安全維持法成立受け

JNN/TBS
2020年7月1日 (水) 10:36

中国で香港の国家安全法が成立したことを受け、イギリスの外相は声明を出し、「深刻な一歩であり極めて問題だ」と述べました。

イギリスのラーブ外相は30日、香港の「国家安全維持法」が可決・成立したことを受けて声明を出し、「国際社会の要請にもかかわらず、中国政府は法案を撤回しない道を選択した」と指摘。その上で、「中国は香港に対する国際的な義務を無視した」と批判し、「深刻な一歩であり極めて問題だ」と述べました。

イギリス政府は法律が施行された場合、香港に住む「イギリス海外市民パスポート」の保持者、および香港返還前からの住民で取得資格がある人、あわせておよそ290万人に対しイギリスの市民権を得る道を開くと表明しています。

ロイター通信によりますと、ラーブ外相は、懸念を共有する他の国々と連携し、近く、国連人権理事会でこの問題を取り上げる考えを示しました。(01日03:58)