「香港国家安全維持法」を即時施行

JNN/TBS
2020年7月1日 (水) 05:07

中国の国会にあたる全人代の常務委員会で、「香港国家安全維持法」が可決・成立しました。これを受けて、香港政府は30日夜、即時に施行したと発表しました。

中国国営の新華社通信によりますと、全人代の常務委員会で30日、「香港国家安全維持法」が全会一致で可決・成立しました。これを受けて、香港政府は現地時間の30日午後11時、即時に施行したと発表しました。

条文では、中国政府による治安維持の機関を香港に設け、「国家分裂」や「政権転覆」「外国勢力と結託し国の安全に危害を加える行為」などに対し刑事責任を問うと規定され、最高刑は無期懲役になるということです。

香港では、これまで国際社会と協力し活動を続けてきた周庭さんらの政治団体が解散を表明するなど影響が広がっていて、高度な自治を保障した「一国二制度」が瀬戸際に立たされています。(01日01:32)