NY市警の予算 大幅削減、黒人死亡事件で批判受け

JNN/TBS
2020年7月1日 (水) 19:49

アメリカでは黒人男性の死亡事件後、警察による暴力への批判が高まっているなか、全米最大の警察組織・ニューヨーク市警の予算が大幅に削減されました。

ニューヨーク市議会は新年度の予算を審議し、市警の年間予算およそ60億ドルのうち、10億ドルを減額することを決めました。市長は、削減した分を青少年の教育などに充てるとしています。

ニューヨーク市警は職員数およそ3万6000人、FBI=連邦捜査局をも上回る全米最大の警察組織で、その大幅な予算削減は、“警察改革”に向けた姿勢を示す象徴的な動きとみられています。

5月に、黒人男性が白人警察官に拘束されて死亡して以降、警察への批判が高まり、ニューヨーク市では先週からデモ隊数百人が座り込みの抗議を続けてきました。予算削減について、デモ隊の一部からは「これでは不十分だ」として、さらなる削減と改革を求める声があがっています。(01日14:28)