“身内”溝手候補を動画で撮れ 河井克行被告が陣営に指示、案里被告裁判

JNN/TBS
2020年10月16日 (金) 20:21

参議院議員の河井案里被告の裁判で、案里被告の元秘書が証人として出廷し、同じ自民党から出馬した候補との激しい票の取り合いの様子を証言した上で、案里被告が「プレッシャーを感じていた」と述べました。

自民党を離党した参院議員・河井案里被告(47)は、夫で元法務大臣の克行被告と共に去年の参院選をめぐって地元議員らに現金を渡し、買収した罪に問われていますが、16日、案里被告の秘書だった女性が証人として出廷しました。

広島の選挙区では案里被告と、同じ自民党から出馬した溝手顕正前参院議員との間で激しい票の取り合いが繰り広げられていましたが、元秘書は、案里被告が「保守系の票をいかに自分のところに持ってくるかを考えていた」と述べました。

その上で、案里被告と溝手氏が同席する場では動画を撮るよう夫の克行被告から指示されたとし、「溝手氏が案里被告に邪険な態度を取る様子を撮影し関係者に配ればおもしろいことになると言われた」と証言。克行被告について「案里被告に良い影響を与えていない」「離婚した方がいい」とも述べました。

一方、案里被告については「自民党本部からかなり支援してもらったので、当選しなければというプレッシャーを感じていたと思う」と述べました。(16日15:24)