中国・青島市の新型コロナ感染、CT検査室から感染拡大か

JNN/TBS
2020年10月17日 (土) 05:37

中国・青島市で発生した病院の入院患者ら13人の新型コロナウイルスへの感染について、市当局は、感染拡大の原因はウイルスで汚染された病院のCT検査室だと明らかにしました。

山東省・青島市では今月11日以降、市内の病院の入院患者ら13人の新型コロナウイルスの感染が確認されました。青島市は16日、記者会見を開き、感染拡大の原因は、ウイルスに汚染された病院のCT検査室だと発表しました。

2人の無症状感染者がCT検査室で検査を受けた後、消毒が不完全だったため、翌日、別の病気で受診した2人の患者が検査室を使った際に感染し、入院患者らに広がったということです。青島市は「今回の感染は院内クラスターであり、市中感染ではない」としています。

青島市は全市民にPCR検査を行っていて、16日朝までにおよそ1078万人を検査し、結果が出たおよそ1016万人はすべて陰性だったということです。

一方、南部の広東省・広州市は、国外から来た人を一時隔離するためのホテルに勤務する男性従業員1人の感染が確認され、濃厚接触者68人が隔離措置になったと発表しました。(16日18:20)